要件定義デザイン開発

求人サービス「Lacotto」

チーム唯一のデザイナーとして、Web・アプリの継続改善を担当。企画からデザイン、実装、A/Bテストまで一貫して推進し、応募フォームの改善ではCVRを約1.7倍に向上。

求人サービス「Lacotto」 - 1
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担当

メインデザイナー・フロントエンドエンジニア

期間

3 years

年度

2023

カテゴリ

要件定義 / デザイン / 開発

チーム

5〜6名

プラットフォーム

Web / iOS / Android

URL

Overview

Lacottoは、アルバイトや派遣などの求人情報を横断して検索できる求人ポータルサービスです。

継続的に運営されている既存プロダクトのため、新しい画面を制作するだけでなく、ユーザーの行動や事業指標を確認しながら、検索・閲覧・応募までの体験を改善し続けることが求められました。

私はチーム唯一のデザイナーとして、施策の企画段階から参加しています。課題の整理、改善仮説の立案、UI/UXデザイン、実装、A/Bテスト、リリース後の効果検証までを横断し、デザインを作って終わらせない改善サイクルを構築しました。

My Role

UI/UX Design

  • 施策の企画段階から参加
  • Web・アプリのUI/UXデザイン
  • ユーザー行動や数値をもとにした課題整理
  • 検索・閲覧・応募フローの改善
  • エンジニアや企画担当との仕様調整
  • 実装後のデザインレビュー

Development

  • Webフロントエンドの実装
  • React Nativeを使用したアプリ実装
  • GraphQLを使用したAPI連携
  • デプロイ・リリース対応

Growth

  • 改善仮説と施策の立案
  • A/Bテストの設計・運用
  • テスト結果の分析
  • 検証結果をもとにした次の施策提案

Design Operations

  • Figmaの運用ルール設計
  • コンポーネントや画面データの整理
  • ランディングページのデザイン
  • 広告クリエイティブの制作

Improvement Process

Lacottoでは、画面の見た目や感覚だけで改善案を判断せず、数値とユーザー行動を起点に施策を進めています。

01. 課題を特定する

アクセス解析や既存の指標を確認し、ユーザーが離脱している箇所や、改善余地の大きい導線を整理します。

02. 改善仮説を立てる

数値が低いという事実だけでなく、ユーザーが迷う原因や、行動を止める要因をUI/UXの観点から考えます。

03. デザイン・実装する

仮説を検証できる単位でUIを設計し、施策によってはフロントエンド実装まで担当します。

04. A/Bテストで検証する

変更前後のユーザー行動を比較し、施策を採用するか、修正するか、元に戻すかを数値から判断します。

05. 次の改善につなげる

期待した結果が出なかった施策も記録し、仮説と実際の行動の差を次の施策へ反映します。

Featured Case Study

応募フォームのリデザインにより、応募CVR 約1.7倍

Challenge

従来の応募フォームは、複数の入力項目が一覧で並ぶ一般的な形式でした。

ユーザーは入力を始める前からフォーム全体の長さを認識するため、求人に興味を持っていても、入力の負担を感じて途中で離脱してしまうことが課題でした。

応募に必要な情報を大きく減らすことは難しかったため、入力項目そのものではなく、ユーザーへの提示方法と回答体験を見直しました。

Hypothesis

入力項目を一度に提示するのではなく、ユーザーがその時点で答える質問だけを表示することで、応募時に感じる心理的な負担を軽減できると考えました。

また、一般的な入力フォームではなく、日常的に使い慣れたメッセージアプリに近い操作にすることで、応募を始めるハードルも下げられると仮説を立てました。

Design

応募フォームを、質問と回答が会話履歴として積み上がる形式へ変更しました。

システムから質問を一つ表示し、ユーザーが回答すると、その内容がトーク履歴へ追加されます。その後、次の質問が続けて表示され、同じ流れを繰り返しながら応募を進めます。

ユーザーはフォーム全体を意識するのではなく、目の前の質問に集中して回答できます。

見た目をチャット風にするだけでなく、応募完了までの体験全体を設計しました。

  • 質問内容と表示順序
  • 選択式・入力式それぞれの回答方法
  • 回答後に次の質問を表示するタイミング
  • 回答済み内容の見せ方
  • 過去の回答を修正するための導線
  • キーボードの表示と入力操作
  • 入力エラーからの復帰方法
  • 応募完了までの進行状態

My Contribution

デザインだけでなく、実装と効果検証まで担当することで、改善案を実際のユーザー行動と事業成果までつなげました。

  • 既存フォームの課題整理
  • 改善仮説の立案
  • 応募フローと質問順序の再設計
  • 会話形式のUI/UXデザイン
  • スマートフォンを中心とした操作設計
  • フロントエンド実装
  • A/Bテストの設計・運用
  • テスト結果の分析

Result

従来の応募フォームと会話形式の応募フォームでA/Bテストを実施した結果、応募CVRを約1.7倍に改善しました。

入力項目を単純に減らすのではなく、質問の提示方法や回答の流れを見直したことで、ユーザーが感じる心理的・操作的な負担を軽減できました。

UIの印象を変えるだけでなく、応募完了までの体験全体を再設計したことが、成果につながったと考えています。

Other Contributions

会話形式の応募フォーム以外にも、Web・アプリを横断して継続的な改善を担当しています。

  • 求人検索・閲覧体験のUI/UX改善
  • 応募導線の改善
  • Web・アプリの新規施策
  • ランディングページの制作
  • 広告クリエイティブの制作
  • Figmaの運用ルールとコンポーネントの整理
  • アプリストア掲載素材の制作
  • A/Bテストを継続するための運用整備

Results

単発の画面制作ではなく、仮説と数値をもとに改善を繰り返す仕組みを作り、デザインを応募数の向上という事業成果につなげました。

  • 応募フォームを会話形式へ再設計し、応募CVRを約1.7倍に改善
  • チーム唯一のデザイナーとしてWeb・アプリの改善を継続的に担当
  • 企画、デザイン、実装、リリース、効果検証まで一貫して推進
  • A/Bテストを継続的に運用するための改善プロセスを構築
  • Figmaの運用ルールを整理し、デザインデータの管理方法を統一
  • プロダクト内外のクリエイティブを横断して担当

Tech Stack

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